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樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析

  • 日時:2017/11/21(火)  12:30~16:30
  • セミナー番号:R171121
  • 主催:R&D支援センター
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本セミナーの趣旨  講義の主題は樹脂の反応硬化過程におけるレオロジーです。反応硬化においては液体樹脂が固体へと変化しますが、この過程を単純化すると低分子量の独立したモノマーが分子量無限大の三次元網目構造へ変化することと捉えることができますので、これをゲル化過程として解析する基本的な手法について紹介します。続いて、ケーススタディとしてUVインクと熱硬化性塗料を例に挙げ、三次元網目構造の形成とレオロジーとの関係を分子論に基づいて説明します。さらに、レオロジーデータを反応硬化の評価と制御に応用する技術についても紹介します。
プログラム

1.ゲル化過程のレオロジー
  1.1 ひずみとひずみ速度
  1.2 粘弾性の現象論(応力緩和、遅延弾性)
  1.3 動的粘弾性の基礎
  1.4 粘性液体から弾性固体へのレオロジー的性質の変化
  1.5 重合硬化に伴う動的粘弾性の変化とゲル化点(ゲル化点をどのように
     決めるか)
  1.6 三次元網目構造とゴム弾性

2.硬化反応と温度
  2.1 高分子の分子運動とレオロジー
  2.2 ガラス転移温度
  2.3 時間—温度換算則
  2.4 硬化反応の速度論と温度の効果(硬化はどこまで進むか)

3.UVインキの硬化と粘度挙動(UVの吸収散乱と硬化)
  3.1 粘度測定による感度評価
  3.2 吸光性の大きい顔料を分散したインキ
  3.3 白色顔料を分散したインキ
  3.4 UV硬化によるパターン形成
  3.5 UV硬化と相分離
  3.6 不均一構造の特徴

4.昇温過程における架橋硬化とレオロジー
  4.1 熱硬化性塗料の昇温過程における粘弾性挙動
  4.2 昇温硬化過程における粘弾性挙動の解析(パーコレーション理論)
  4.3 昇温硬化過程における粘度挙動と塗膜の平滑性(レベリングとたれ)

□ 質疑応答 □

受講対象者塗料、インキ、接着剤など反応硬化を伴う材料を扱う技術者が対象になりますが、高分子レオロジーの基礎についても説明しますので、必ずしも反応にこだわる必要はありません。受講に際して特別の予備知識も必要ありませんが、粘弾性測定で困ったという経験があればいっそう理解が進むと思います。基礎研究、技術的応用いずれの立場でも活用いただけるように説明します。
講 師大坪 泰文 氏
千葉大学 名誉教授 工学博士
<専門>レオロジー,コロイド化学, 化学工学, 流体工学
<学協会等>日本化学会,化学工学会,日本材料学会,
      The Society of Rheology
会場江東区産業会館 第2会議室 東京都江東区東陽4-5-18

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受講料
(税込)
非会員:49,980円(案内会員:1名47,250円,2名49,980円)
※資料付
※案内会員(無料)登録していただいた場合、通常1名様49,980円から
 ★1名で申込の場合、47,250円へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名様とも会員登録された場合、計49,980円(2人目無料)で
  す。
備考①定員:30名
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